後援会会長
松川 嘉孝
本後援会会員の皆様には,日頃より後援会活動についての御理解と御協力を賜り,誠にありがとうございます。
ご縁があり,本年度の後援会を代表する役職を務めさせていただくことになりました。私自身,不慣れな点,至らぬ点も多々あるかとは思いますが,よろしくお願いいたします。
本年度の総会は,新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み,昨年度同様に書面での開催とさせていただきました。本来であれば,会員皆様と会して様々な情報交換ができる貴重な機会ですが,現下の状況ではやむを得ないことと考えます。
さて,昨年より続く新型コロナウイルス感染症の影響により,様々な社会活動に変化をもたらしました。今年度がスタートして5ヶ月が過ぎようとしておりますが,学生たちもこの日々変化している社会環境の中で,遠隔による授業や就職活動など,工夫・適応しながら感染防止との両立を図る新しいスタイルの学校生活を送っていることと思います。
今までと違う生活スタイルは,戸惑いや御苦労があるかとは思いますが,私たちは,どのような状況下にあっても生きていかなくてはなりません。
学生たちには,このような状況をむしろポジティブに捉え,社会への準備期間であるこの大学生活において,現状や物事に対して考え抜き,主体的に実行できる社会人基礎力を身に付けてほしいと願っております。
最後に,教職員の皆様には,コロナ過以前と変わらないレベルの教育を学生たちに提供しようと御尽力されていることに,この場をお借りし感謝申し上げます。
今後の新型コロナウイルス感染状況を見通すことは容易でありませんが,学生を育成する一助となるべく,会員の皆様には本年度も本後援会の活動に御理解と御協力を賜りますよう,よろしくお願いいたします。